デザイン住宅の現状を説明します

都市部を中心にデザイン住宅の建設が増えています。ハウスメーカーが提供するローコスト住宅と異なり、オーダーメイドによる設計が特徴ですが、費用もそれほどかけずに建設できる傾向が見られます。従来はこだわりの強い設計とすることで、予算も高くなりがちでした。しかもデザイン性を重視することで、基礎的な住宅性能が二の次にされるケースも少なくなかったものです。けれどもデザイン性の高さが機能性の高さとつながる住宅設計が増えたことで、このような完全なオーダーメイド住宅が増えていることがわかります。特に都市部のように十分な広さを確保できない土地では、規格化された材料は使えません。その土地に合うオリジナルの設計と材料が必要になることも、デザイン性の高い住宅建設が増えている理由です。

デザイン性の高さが住みやすさにつながっています

これまではデザイン住宅は見た目にこだわる設計が多かったものです。けれども近年のデザイン性の高い住宅は、機能性を重視したものが増えています。狭い土地や特殊な形状の土地に家を建てるために、様々な工夫が必要となります。その機能美がデザイン性の高さにつながっているというわけです。例えば北欧住宅の人気が高まっていますが、そのデザイン性の高さも注目されています。これは狭小地で住み心地の良い家を建てるためのひとつの手段として取り入れられたものです。北欧調は良い狭さが住み心地の良さにつながっています。また日本の気候風土にも適することから需要が増えているわけですが、従来のデザイン性の高い家とは異なり住宅性能を十分に確保できています。これが近年の特徴と言えます。

コスト面でも負担がかからないのが利点です

デザイン住宅は使用する材料もこだわって選べる利点を持っています。つまり建設コストを抑えるために安い建材を使うこともできるというわけです。これが低予算で建設できるようになっている理由です。またこれまでのデザイン性にこだわった住宅は、住宅性能と相反する設計となるケースもあったものです。けれども基本的な住宅性能を確保した上で施主の希望を取り入れることで、住み心地の良さを確保できるようになっています。工務店や設計事務所はそれぞれのこだわりが強いので、施主はその特徴を良く把握することが必要です。デザイナーの主張もあるので、うまく相性が合わなければ満足できる家を建てることができません。そのために、これまでどのような設計をしてきたのかを見せてもらうことも大切です。